5月2日さいたまスーパーアリーナ

 神様!ありがとう!! 昼の部は全てを変えてしまう席でした。

 アリーナ 西ブロック 12列 ○○番

 センターからサブへ伸びる花道の真正面。斜めに横切るため通路に沿って
 三角の頂点となり、一人席が2つ続き、その後、2人、3人4人・・・・
 と後方へ連なる無敵の座席。 前には柵を押さえる係員のみ。

 娘。と自分をさえぎるものはなにもない。 

 
 いきなり、高橋愛がこちらを向きながら手を広げて微笑んだ。

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 自分の中の何かが壊れた。 その距離わずか3メートルあまり。
 
 恋愛経験の少ない人間にとって、こんな可愛い子が笑いかけてくれたら
 舞い上がるなという言う方がおかしい。
 今この瞬間をもって、「高橋愛」は特別なものになりました。
 たとえ営業であっても万人に向けられたものであっても、あの瞬間は
 1対1であった。 ああ 世界の中心でアイを叫んでもいいじゃないか!
 
 はっきりいってこの後は過度の興奮状態のため、自分のいいように
 記憶してます。多少あいまいでもしょうがないかと。